伊勢崎市に誕生したH様邸は塔屋と広いカバードポーチが目を引くヴィクトリアンデザインを取り入れたファームハウスです。
クラシカルな外観は白で統一しすっきりした印象に、内部も一階パブリックスペースは控えめな色調でクラシック感を出し、リビングダイニングのヘリンボーンの床やモール仕上げの壁面はその物自体クラシックな素材を色やカーテン、照明器具の使い方で若いお施主様のモダンなセンスと癒合させていて好感が持てます。
キッチンとダイニングを仕切る事によってリビングダイニングには生活感がでないようにしました。
H様邸のキッチンもフルオーダーです。
キッチンから洗面室、ユーティリティー、ファミリークローゼットに繋がりそこからの玄関ホール、リビングダイニング、キッチンへと一回りできる間取りは使い勝手が良いと思います。
2階の通路部分は狭さを感じさせない様手摺壁にしました。
2階のプライベートスペースはウィリアムモリスの壁紙を使い個性豊かなお部屋に仕上げています。
全体的には大人しそうに、よく見ると個性豊かなH様邸はバランスの良さがさりげなく見せているのだと思います
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